スウィングトレーサー of spstokai


4スタンス理論を応用した、グラブ・ミット型付 選手それぞれの個性を引き出すため

手の平重視のBタイプ、指を積極的に動かすAタイプ
人差指・中指の1タイプ、中指・薬指の2タイプ

A1タイプ

A1.JPG人差指と中指を積極的に使い、多少捻る感覚の入った捕球特性のあるA1タイプ。
■土手の紐は取らなくても問題ないタイプです。

人差指とウェブの辺り、人差指と中指の間が、破れやすくなるので、その部分のお手入れも十分にして下さい。


A2タイプ

A2.JPG■中指と薬指を積極的に使い、軽く掴む感覚の入った捕球特性のあるA2タイプ。
■土手の紐は取った方がいいタイプです。
■小指付け根の開閉も自由が効いた方がいいので、ワイドヒンジスタイルも有効です。
■人差指と中指の間の紐(X)は、開いた方が自然な動きができるタイプです。

人差指と中指の間、中指と薬指の間が、破れやすくなるので、その部分のお手入れも十分にして下さい。


B1タイプ

B1.JPG■親指付け根付近を意識した捕球特性のあるB1タイプ。グラブはあまり開かず、親指付け根(拇指球)と人差指付け根、中指付け根を、微妙に動かし軽く挟む感じのタイプが多いです。
■土手の紐は取った方がいいタイプです。
■指の間の紐(X)は、すべて閉じ目にした方が、自然な動きができるタイプです。
■キャッチャーミットの場合、ウェブ部分の紐がブラブラしているのを好まず、しっかりウェブとミット間の紐を締めるタイプです。
■また、土手は薄めの方がいいです。小指の動きが邪魔になるので、ワイドヒンジや辻トジも有効なタイプです。

親指付け根とウェブの間が、破れやすくなるので、その部分のお手入れも十分にして下さい。


B2タイプ

B2.JPG■手の平中心を意識した捕球特性のあるB2タイプ。画像よりも、もっと指の間の紐(X)は開いても大丈夫です。手の平でがっちり掴む感じのタイプです。
■土手の紐は取った方がいいタイプです。
■土手は薄めの方がいいです。
■多少捻りの入った動きもあるため、小指側土手部分を動きやすくした方がいいです。

グラブ手入れ部分、小指付け根辺りが、破れやすくなるので、その部分のお手入れも十分にして下さい。


fixkunitomitto800base.jpgA1・A2・B1・B2 それぞれに、しっくりくるグラブやミットの型があります。もちろんすべてのタイプに共通して『いい!』という型も作れますし、より4つのタイプに特化した型も作ります。
 プレーヤーの皆さんに満足していただけることが一番です。その結果、急いで型を作る必要のない場合、お客さんがまず真っ新なグラブ・ミットを手に取り、まずはご自分で、オリジナルグラブを慣らしていく。自分だけのグラブを、自分だけの型にした後、ポケットをしっかり作ったり、なかなか馴染まないところを改善したり、そんな感じで、大切なグラブ・ミットの型付けのお手伝いをさせていただく。そういうスタイルが弊社の型付けになっています。
 また、A1・A2・B1・B2のどのタイプなのか、簡単に判定できますので、お気軽にお申し付け下さい。また、以下に掲載させていただいた、タイプ別のグラブ(もとは4つとも全く同じグラブ)をはめてみて、どれが一番しっくりきて、どれが一番馴染まないかでも、タイプ判定はできます。


湯揉みはできれば避けたいです。

湯揉みは、革のためにやっぱりよくないです。

DSC_0693.JPG 湯揉みでやれば簡単なんですが、湯揉みで濡れてしまったグラブでは、グラブからの細かな感覚が伝わらず、たぶんそのグラブの良さを引き出すというよりも、職人の流れ作業的なものになってしまいます。
 そんなわけもありまして、また革のためにも、あえて手揉みと叩きを基本にしています。

 お客様の完成イメージを大切にして、捕球面・ウェブ・親指付け根・小指薬指付け根を丹念に慣らしていきます。
 その過程で、グラブに微妙な『クセ=均一に慣れない』部分が現れてきます。90%以上の確率でこの『クセ』は出現します。このクセが、グラブを手にはめたとき、『なんかしっくりこない』部分です。ウェブとポケット部分に現れやすいです。その部分の紐を緩め、丁寧に『クセ』を慣らしていきます。
 この『クセ』をなくしたあと、グラブを手にすると、「手に馴染む、手の平や指の動きが、どこにも引っかからずにグラブに伝わる」そんな状態になります。

 さて、この状態まで持ってくるには、スチームでは100%不可能。
 湯揉みでは、濡れた状態で細かい感覚までイメージすることは無理。湯揉みで早く柔らかくして、ある程度乾いてからが勝負みたいな感じです。
 手揉み・叩きですと、大きく手揉みで雰囲気を作りながら、しっかり慣らすところは叩き。そして、『クセ』を発見したら、ピンポイントで揉み・叩きでクセを取っていきます。もちろんポジションごと、またプレーヤーの好みに合わせて、人差指と中指の間の紐をはじめ微調整します。手に馴染むグラブに近づいてきたら、あとは手揉みで、3Dフィット感を高めてほぼ出来上がりです。


 この『クセ』の見つけ方や、その取り除き方。ある程度の数をこなさないと上手く対処できない技術でもあります。.

4スタンス理論

タイプ別 軸の作り方の違い

4stancebonds.JPG 4スタンス理論の大切なところは、『自分のタイプを知る』ということ以上に、いかに軸を安定させて、正確性とパワーを向上させるところにあると考えています。実際、自分にあった3点の軸を安定させると、調子のいい状態(安定して強く正確なパワーを引き出せる状態)を早く作ることができます。また、自分と違ったタイプの軸を使うと、逆方向への打球がうまく飛ぶようになったり、パワーはそれほどでもないけどコントロールがうまくいったりといったヒントもあります。
 A1軸の3点=みぞおち前面→ひざ頭→拇指球・・・体重移動で前足に軸ができる、クロスタイプ。イチローのルーティンとスウィングが素晴らしくA1の特性を表現している。
 A2軸の3点=みぞおちの背中側→ひざ裏→足の中指・薬指の付け根・・・体重移動で前足に軸ができる、パラレルタイプ。アレックスカブレラ(西武→オリックス)のルーティンとスウィングがA2の特性を表現している。フォロースルーは4タイプのうち最大。
 B1軸の3点=土踏まずカカト寄り内側→股関節背中側(骨盤がまっすぐ立つ感じ)→首付け根背中側(背筋がきれいに骨盤に乗る感じ)・・・キャッチャーよりの足が軸になり、そのままシンプルに腰を切るパラレルタイプ。坂本勇人のバッティングイメージがB1を理解するにはわかりやすい。
 B2軸の3点=土踏まずカカト寄り外側→股関節内側(腰が据わって、どっしり感が一番強いタイプ)→首付け根・・・キャッチャーよりの足が軸になり、ウネリのパワーをボールに伝える。フォロースルーはそれほど大きくなくてもいい。松井秀喜がルーティンからフィニッシュまでB2の特性を理解するのにわかりやすい。
 画像のボンズは、A2タイプです。

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